首・背中の痛み

 

当院に来院されるゴルフ愛好家の方にもっとも多い症状が首から背中にかけての痛みです。月に数回はフルラウンドをまわるプレイヤーも少なくなく、中には毎週末、打ちっぱなし練習かフルラウンドをまわる方もいらっしゃいます。ゴルフのスイングを行う際は、思っている以上に頚部または背中全体に重度な負荷がかかります。それは、前傾姿勢で頭部を固定する際に生じる頚部筋郡の過剰な働きと、それに加えてスイングを行う際に生じる身体の捻じれにも耐える頚部から背筋にかけての強さが求められるからです。

 

 

症状

 

ゴルフのプレイ後に感じる首、背中にかけての痛み。

 

・ゴルフのプレイ中のスイング時に感じる、首から背中にかけての痛み。

 

 

痛みの原因は?

 

・本来、人の身体は最大限の力を発揮するために、背骨の生理的湾曲であるS字のカーブが、正しく保たれた状態で運動を行うことが非常に重要になります。頚椎は前湾のカーブ、背中は後湾のカーブ、腰部は前湾のカーブを保った状態でゴルフのスイングを行うことが理想となります。

 

・ゴルフのスイング時に頚椎が後湾し、腰部も後湾のカーブをしたままの、丸まった不良姿勢でのスイングを行うことにより、各所に過度な負荷がかかり、関節やら筋肉を傷めやすくします。

 

・特にスイング前の構えの段階で、俯き加減で頭部を固定することが重要になりますが、頭部を頚部で支えるというだけでもかなりの負荷がかからいますが、その状態でフルスイングを不良姿勢で行うというのは、頭部を支える頚部の筋肉に過度なストレスがかかることは想像しやすいと思います。

 

 

治療方法

 

12twelveでは、症状に対して、しっかりと問診と検査を行ったうえで、痛みの原因となっている筋肉や関節を特定し、治療を行っていきます。

 

・原因組織の炎症や損傷が強い場合、または急性期の場合は、アイシングやハイボルテージを使った物理療法も行っていきます。また回復を早めるためにも、テーピングによる幹部への負担の軽減も行っていきます。

 

・背骨全体の連動性をチェックし、ゴルフスイング時に悪影響を及ぼす、機能していない箇所をしっかりと治療していきます。 

 

 

当院のスタッフ全員が専門の大学課程を修了した、米国国家資格取得 / WHO公認のカイロプラクターです。是非一度ご相談下さい。

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