カテゴリー:コラム
国民生活基礎調査データ(平成22年)によると、
介護が必要となった主な原因を要介護度別にみると、要支援者(介護レベルでいうと軽度)では47.3%、要介護者では29.8%が「関節疾患、骨折・転倒、体の衰弱」といった筋骨格系にも関わる問題となっています。
要支援者では50%近くが該当し、このカテゴリーの方の改善は要支援者の減少にも繋がると考えています。
腰痛や股関節痛・膝の痛みを放っておくと、関節疾患が進行し、歩行に問題をきたすようになり、骨折や転倒のリスクが高くなります。
骨折や転倒で入院したり、入院するまででなくても、生活動作が制限されることで、物忘れが進んだり(認知症)や寝たきりになってしまう方も多くいらっしゃいます。
家事にしても外出にしても、自分で動けるからこそ、しっかりとこなし、楽しむことができます。その当たり前のような日常を送る為に、いろいろと手順やルートなどを考え行動することが脳に与える刺激の量は計り知れず、健康に必要不可欠なものです。
カイロプラクティック的な視点では、いかに皆様の健康寿命を伸ばせるかが重要だと考えています。
「健康寿命」 by WHO 2000年
健康寿命は日常的・継続的な医療・介護に依存しないで、自分の心身で生命維持し、自立した生活ができる生存期間。
健康寿命を伸ばすには、腰痛、股関節痛、膝痛で悩む方々の症状を少しでも改善し、自分でしっかりと歩けるようになるように回復させることが最も重要です。
12twelveカイロプラクティックは、腰痛、股関節痛、膝の痛みの治療を最も得意としています。
是非ご相談下さい。
※腰痛には椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症などの脚の痺れや運動障害を来たすものも含まれます。
介護が必要となった主な原因
(国民生活基礎調査データ)
要支援者では (介護レベルでいうと軽度)
1位「関節疾患」19.4%
2位「高齢による衰弱」15.2%
3位「脳血管疾患」15.1
4位「骨折・転倒」12.7%
47.3%が筋骨格系に関わる問題
要介護者では (介護レベルでいうと重度)
1「脳血管疾患(脳卒中)」24.1%
2「認知症」20.5%
3「高齢による衰弱」13.1%
4「骨折・転倒」9.3
5「関節疾患」7.4%
29.8%が筋骨格系に関わる問題。
※症状別にみた自覚症状
国民生活基礎調査(平成26年)によると、症状別にみた自覚症状のある者の統計では、男女共に腰痛・肩こりが1位・2位を占めており、5人に1人がどちらかの症状を訴えています。
腰痛、肩こりに次いでは、頭痛、手足の関節の痛みが多いという統計になっています。
60歳以上では男女ともに腰痛が1位。腰痛は、脚腰の強さに大きく関わり、骨折・転倒や身体の衰弱に与える影響も大きいので、腰痛の改善も要支援・介護を減らす為に必要不可欠です。
飯田橋 整体 カイロプラクティック院 “12twelve” TEL: 03-6261-4430