足首の捻挫(サッカー/フットサル)

 

当院に来院されるサッカー愛好者の方で多い症状のひとつに、足首の捻挫や、プレイ中やプレイ後に生じる足首周囲の痛みがあげられます。サッカーにしろ、フットサルにしろ、非常にフィジカルコンタクトの激しいスポーツであり、特に負荷がかかりやすい身体の部位が足首周囲を支える様々な筋肉や靭帯、関節になります。これらの筋肉や靭帯の損傷具合は様々で、軽度のものだと、数日ほどで改善する症状もあれば、あるいは重度の損傷具合だと、一月以上かかる改善にかかる時間が要する場合もあります。

 

 

足首捻挫の原因

 

サッカーのプレイ中に瞬発的な動きを必要とされる場面で、足首を捻ってしまうケース。

 

・内反捻挫といって、プレイ中の激しい動きにより、足の甲を内側に伸ばすような形で捻ってしまうケースと、その逆の外反捻挫といって、内くるぶしの底を伸ばして痛めてしまうケースがあります。

 

・よく足首の捻挫で想像されるのが、くるぶしの内側や外側の痛みですが、激しい着地や外傷が起きた際に、足首の中央部の前側を痛めてしまうケースもあります。

 

 

治療方法

 

・問診

12twelveでは、捻挫で来院される患者様に対して、痛めてからどのくらいの時間や日数が経っているのか、どういうシチュエーションで痛めたのか、など、しっかりと問診を行うことにより、早急で明確な処置を組み立てていきます。

 

・検査

症状の部位や組織の鑑別、根本原因の治療を行うため、しっかりとした検査を行います。

 

・治療

足首を損傷してからの時間の経過や炎症具合の状態を見極め、損傷の回復を早めるためのアイシングや、ハイボルトによる電気療法を行います。また、足首周囲の痛みによる代償運動の結果、膝や股関節、腰部に過剰な負荷がかかってしまっているケースもあるため、患部のみではなく、背骨を中心とした身体全体のバランス調整を行っていきます。

 

・セルフケア/アドバイス

自宅でもできるセルフケアの指導もさせていただきます。これは足首の損傷部位の回復を早めるためのアイシングやテーピング、ストレッチ方法をはじめ、今後怪我の再発防止のための重要な役割があります。

 

 

当院のスタッフ全員が専門の大学課程を修了した、米国国家資格取得 / WHO公認のカイロプラクターです。是非一度ご相談下さい。

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