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20代、女性、会社員
慢性的な首・肩こりが気になり疲労感が残り仕事に集中できないことに悩んでします。仕事はデスクワーク中心で、1日8~10時間働いています。最近はリモートワークが多めで外に外出する機会も少ないです。症状は夕方ごろがとても辛いです。運動は特していなく、休日は寝ていることが多いです。今の状況から抜け出すきっかけが欲しいと思い来院されました。
・慢性的な首・肩こり
・疲労感が抜けない。
・夕方ごろが一番きつい。
<施術後の経過>
初診のため問診を行い、内科的な影響等からくる症状は低いと考えられました。
◎ カイロプラクティック的な検査
姿勢の側面分析は、ネックハンプ、猫背、巻き肩、顎突き出し、生理的弯曲の減少。イラスト猫背①に該当
可動域検査では、上部胸椎の屈曲制限の下部胸椎~上部腰椎の伸展制限がみられました。
触診では、上部・下部頚椎のハイポモビリティや中部頚椎のハイパーモビリティも確認されました。
その他には、肩甲骨・肩関節・肘・手などの機能低下や、付随する筋群も弱化、筋緊張も確認できました。
◎ 評価
この方は、上位交差性症候群と思われる状態でした。生体力学の運動連鎖などを確認したところ、不良姿勢にみられる背骨の機能低下、それに伴う筋群のアンバランな状態も確認できました。
◎ 治療
脊柱・骨盤の機能低下がみられたため、調整を行いました。
機能低下に付随する筋のアンバランスも調整を行いました。
初回の治療で肩こりが軽減する反応がみられたようでした。
しかし、機能の安定化をさせる必要があるため、5回までは週1~2ペースで治療を行い、簡単な運動療法を指導しました。
以降は、メンテナンスに移行されました。
<カイロプラクターからのコメント>
まずこの方は、不良姿勢からくる肩こりの状態でした。「良い姿勢」で大切なことは、最小のエネルギーで筋骨格の機能が保たれている状態とされています。現在はピラティスに通い快適な生活が過ごされているようです。猫背を生む状態の評価をすることで解決できるケースでした。
12twelveカイロプラクティックは身体を整える「整体」のプロフェッショナルです。飯田橋の整体でお探しの方は是非ご相談ください。