38歳女性|首から背中にかけての強い凝りと自律神経症状が改善した症例

■来院時の悩み

38歳女性。

肩こりは昔から慢性的にありましたが、ここ3〜5年ほどで首から背中にかけての凝りが強くなっていました。

最近では月に2回ほどマッサージに通っていても足りないほどで、凝りをそのままにしていると、ふわふわするようなめまいや顔がほてるような感じも出るようになっていました。

仕事にも差し支えるようになってきたため、一時的にほぐすだけではなく、姿勢や身体のゆがみから改善したいとのことで来院されました。


■来院時の状態

  • 首から肩、背中にかけての強い筋緊張
  • 首の前側・側面の筋肉の過緊張
  • 斜角筋の強い緊張
  • ふわふわするようなめまい
  • 顔がほてる感じ
  • 上部頸椎の動きの低下
  • 胸椎の可動域低下
  • 肩甲骨周囲の硬さ
  • 骨盤周囲と腰部の筋緊張
  • 猫背姿勢
  • 頭が身体より前に出た姿勢
  • 骨盤の傾きや腰部の動きの低下

■カイロプラクターの分析

今回の首から背中にかけての強い凝りは、長時間のパソコン作業やスマートフォンの使用などによる姿勢の崩れが大きく関係していると考えました。

検査では、頭が身体より前に出た猫背姿勢が強く、頸椎、特に上部頸椎の動きが低下していました。また、首の前側や側面にある斜角筋にも強い緊張がみられました。

さらに、胸椎や肩甲骨周囲、骨盤・腰部にも動きの低下があり、身体全体で姿勢を支えにくい状態になっていました。

今回みられていた、ふわふわするようなめまいや顔のほてりについては、自律神経の働きも関与していると考えました。

頚部周囲の筋肉が強く緊張し、頸椎の動きが低下した状態が続くことで、自律神経のバランスにも影響していたと考えられます。そのため、首周囲の緊張や頸椎の機能を整えていくことが、首や肩の凝りだけでなく、ふわふわ感やほてりなどの症状の改善にもつながると考えました。

このような状態では、首や肩の筋肉だけをマッサージでほぐしても、姿勢や背中、骨盤などの問題が残るため、再び首に負担がかかりやすくなります。


■施術の内容

施術では、首の凝っている部分だけをほぐすのではなく、頸椎・胸椎・肩甲骨周囲に加えて、骨盤周囲や腰部も含めて姿勢全体を整えることを目的に行いました。

・頸椎・上部頸椎の調整

動きが低下していた頸椎、特に上部頸椎を調整し、首回りがスムーズに動ける状態を目指しました。

また、緊張の強かった斜角筋など首の前側・側面の筋肉にもアプローチを行いました。

・胸椎・肩甲骨周囲へのアプローチ

猫背姿勢を改善するため、硬くなっていた胸椎や肩甲骨周囲、胸や腕周りの筋肉・筋膜にも調整を行いました。

首だけに負担が集中しないように、背中全体が動きやすい状態を作っていきました。

・骨盤周囲・腰部へのアプローチ

姿勢の土台となる骨盤周囲や腰部にも調整を行いました。

骨盤の傾きや動きの左右差を確認し、腰部や臀部、股関節周囲の筋肉・筋膜の緊張を整えました。

骨盤と腰部が安定して動ける状態を作ることで、背中から首にかかる負担を減らし、身体全体で姿勢を支えやすくすることを目指しました。

・姿勢とセルフケア

ご自宅では、頭を後ろへ引く運動や、胸を開く運動、肩甲骨を内側へ寄せるエクササイズに加えて、骨盤を立てる意識や腰部を無理なく動かす運動なども行っていただきました。

また、スマートフォンを見る時間を減らすことや、パソコン作業時の姿勢、座る際に骨盤を後ろへ倒しすぎないこと、こまめに休憩を取ることについても指導しました。


■施術後の経過

1週間に1回のペースで施術を行いました。

2回目の施術を行った時点で、ふわふわするようなめまいは出なくなりました。

その後も首の側面にある斜角筋などの緊張が残っていたため、継続して2回施術を行いました。

骨盤周囲や腰部の動きも整えていくことで、猫背姿勢が改善しやすくなり、首や背中にかかる負担も徐々に軽減していきました。

計4回の施術で、以前のような強い首から背中の凝りやめまいはほとんど出なくなりました。

現在も状態を維持するため、間隔をあけながら継続的にメンテナンスを行っています。


■ポイント

首や肩の慢性的な凝りは局所的な問題だけでなく、頭部前方変位姿勢や、土台となる骨盤・腰部を含めた身体全体のバランスの崩れが背景にあります。

また、頚部は自律神経と深く関わっており、病的な異常のない「ふわふわしためまい」や「顔のほてり」は、頚部の凝りやゆがみが原因となっているケースが多々あります。

そのため、マッサージで改善しない場合は、頚椎から骨盤までを全体的に調整するカイロプラクティックケアが効果的です。

 

※当院の首の痛み・肩こりについては詳細ページ 首の痛み・肩こり専門ページ をご覧ください。

 


当院のスタッフ全員が専門の大学課程を修了した、米国国家資格取得/WHO公認のカイロプラクターです。
カイロプラクティック登録機構(JCR)の認定カイロプラクターとして、日本政府の厚生労働省に名簿提出されています。

→ご予約 →当院について →料金

 


阪 洋一郎

WHO基準カイロプラクター(臨床歴19年)

豪州国立RMIT大学カイロプラクティック学科・日本校 卒業

WHO基準カイロプラクター 阪洋一郎
【取得資格】
  • ・B.App.Sc(応用理学士)
  • ・B.C.Sc(カイロプラクティック理学士)
  • ・グラストンテクニック M1プロバイダー
  • ・米国医療特許取得 ART正規プロバイダー
  • ・日本カイロプラクティック登録機構(JCR)認定

医師、医療研究者、プロアスリートなど専門家からの推薦

医師や医療分野のプロフェッショナルの患者様からも推薦を受けています。

 

浦山 ケビン 博士(PhD)
「私にとってカイロプラクティックは生活の一部であり、単なる治療ではありません。」

Rebecca Mardach 医師
「心と身体の両方にアプローチする重要性を教えてくれました」

阿部 友里香 パラリンピック日本代表
「練習・レース後の疲労回復、パフォーマンスの向上に」

亀井 千瑛 歯科医師
「体の正しい知識に基づいた治療をされています」

松田 枝里 薬剤師
「妊娠時に、薬に頼らず辛い症状を改善することができました」

三加 紗里 管理栄養士
「食事管理だけでは取り除けない不調にもカイロプラクティックが非常に有効」

症状についてお困りの方は、
まずはお気軽にご相談ください。
身体の構造と機能を深く理解しているWHO/米国公認カイロプラクターが、あなたの症状の原因がどこにあるのかを見極め治療を行います。

症状についてお困りの方は、
まずはお気軽にご相談ください。

身体の構造と機能を深く理解しているWHO/米国公認カイロプラクターが、あなたの症状の原因がどこにあるのかを見極め治療を行います。

飯田橋の整体
カイロプラクティック 12twelve

月別アーカイブ

タグ

テニス (3)ゴルフ (7)お尻の痛み (12)デスクワーク (16)手の痺れ (8)妊婦 (8)めまい (3)自律神経失調症 (4)野球肩 (1)ランニング (11)肩こり (22)ぎっくり腰 (11)生理痛 (1)マラソン (6)疲労性恥骨炎 (1)テニス肘 (2)スキー (1)吐き気 (1)ゴルフ肘 (3)寝違え (6)ヨガ (2)胸郭出口症候群 (5)脚の痺れ (1)肩の痛み (12)下痢 (1)顎関節症 (3)サーフィン (1)首の痛み (9)足の痺れ (4)慢性疲労 (3)トリガーポイント (10)股関節形成不全 (2)背中の痛み (10)膝の痛み (12)肩甲骨の痛み (1)腕の痛み (3)ランナーズニー (4)肘の痛み (7)股関節の痛み (13)腕のしびれ (10)尾てい骨の痛み (1)反り腰 (2)運転 (1)目の疲れ (5)骨盤の歪み (27)猫背 (3)太ももの痛み (1)捻挫 (1)坐骨神経痛 (1)サッカー (3)耳鳴り (1)外反母趾 (3)足の痛み (5)胸の痛み (1)つまづき (1)産後 (7)野球 (2)ボーリング (1)前十字靭帯 (1)手首の痛み (1)脊椎分離症 (1)背中のこり (1)クライミング (1)ストレッチ (2)顔のゆがみ (1)側弯症 (3)太ももの痺れ (3)首がまわらない (5)肩甲骨内側の痛み (4)姿勢改善 (7)骨盤矯正 (43)自転車 (3)全身のだるさ (2)エアロビクス (2)後頭神経痛 (2)脚の付け根の痛み (4)ハイヒール (2)上を向けない (3)フットサル (4)フラダンス (1)腰の重だるさ (6)筋トレ (2)足底腱膜炎 (2)ふくらはぎの張り (3)足がつる (1)鵞足炎 (1)太もものだるさ (2)むくみ (1)お尻のしびれ (3)太もものしびれ (3)首コリ (4)太ももの張り (3)鎖骨の痛み (1)前足根管症候群 (1)膝痛 (6)事故 (1)腕が挙がらない (2)テニス肩 (2)大後頭神経痛 (1)ストレートネック (7)階段昇降 (4)足首の痛み (1)歩行困難 (3)手根管症候群 (1)夜間痛 (1)扁平足 (2)インソール (2)ハイアーチ (1)股関節のつまり (2)不良姿勢 (3)四十肩・五十肩 (6)腕が上がらない (1)天気痛 (1)ウォーキング (1)慢性的な首肩こり (1)成長痛 (1)野球肘 (1)スポーツ障害 (9)頚椎椎間板ヘルニア (2)