カテゴリー:体の歪み・全身症状(慢性疲労) » 不定愁訴・姿勢
■来院時の悩み
36歳男性、会社員でデスクワークが中心の方です。
以前、人から左右の足の長さが違うと指摘されてから、そのことがとても気になっていました。
また慢性的に左腰の痛みがあり、常に「ズン」と重いような感覚があります。
趣味でゴルフをされていますが、ラウンド後には腰痛が強くなることが多く、普段から片方の足を組んで座る癖もありました。
左右の足の長さの違いと腰痛に関係があるのか、身体のバランスも含めて確認したいとのことで来院されました。
■来院時の状態
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- 左足が長く見える脚長差
- 慢性的な左腰の痛み
- 左股関節の可動域低下
- 左殿筋の過緊張
- 大腿部の筋肉の過緊張・短縮
- 胸椎の可動域低下
- 巻き肩
- 反り腰傾向・腹圧の低下
- 身体の回旋可動域低下
- 腰を反らすと腰部に詰まり感
- 前屈で腰から太もも裏に張り感
- 足関節の背屈制限
■カイロプラクターの分析
足の長さの違いには、左右の骨そのものの長さが異なる「解剖学的脚長差」と、骨盤や下肢の機能、筋肉の緊張などによって左右差が生じる「機能的脚長差」があります。
今回の方は検査すると、左側の骨盤に動きの制限があり、股関節や殿筋、大腿部にも左右で不均衡な緊張がみられました。
そのため、単純に「左足の骨が長い」というよりも、骨盤や下肢の機能のアンバランスが脚長差の見え方に影響している可能性が高いと考えました。
また、この身体のアンバランスは慢性的な腰痛にも関係していると考えられました。
特にゴルフでは、足部から股関節、骨盤、胸椎へと連動して身体を回旋させることが重要です。
しかしこの方は、足関節の背屈制限、股関節や胸椎の硬さ、身体の回旋可動域低下があり、スイング時に腰を無理にひねるような身体の使い方になっていました。
その結果、ラウンド後に腰へ負担が集中し、腰痛が強くなっていたと考えました。
■施術の内容
施術では、脚長差だけを揃えることを目的にするのではなく、左右の身体のバランスとゴルフでの運動連鎖を整えることを目的に行いました。
・骨盤・股関節の調整
動きが低下していた骨盤や股関節を調整し、左右の骨盤がスムーズに動ける状態を目指しました。
また、過剰に緊張していた殿筋や大腿部の筋肉にも緩和操作を行いました。
・足関節・下腿部の調整
背屈が制限されていた足関節や下腿部を調整し、足元から股関節・骨盤へ力が伝わりやすい状態にしていきました。
・胸椎・肩甲骨周囲へのアプローチ
胸椎や肩甲骨周囲の可動域を改善し、ゴルフのスイング時に腰だけで身体を回旋させないように調整しました。
・ゴルフでの身体の使い方
ゴルフでは腰を無理にひねるのではなく、足部・股関節・胸椎を連動させて身体を回旋させることが重要です。
施術とあわせて、この運動連鎖を意識した身体の使い方についても指導しました。
■施術後の経過
初回の施術後には、左右の脚長差はほとんど目立たない状態になり、左右で違っていた骨盤の高さもほぼ揃いました。
2回目の来院時には再び脚長差がみられましたが、慢性的に感じていた腰痛はかなり改善していました。
その後も施術を続けることで、施術前にみられる左右差は徐々に小さくなり、腰痛も改善してきています。
現在もゴルフ後に腰へ負担が集中しない身体を目指し、継続的に施術を行っています。
■ポイント
左右の足の長さには、多かれ少なかれ差がみられることがあります。
大切なのは「左右の足の長さを完全に同じにすること」ではなく、その左右差がどこから生じているのか、身体の機能にどのような影響を与えているのかを確認することです。
今回の方では、骨盤・股関節・足関節などの動きの制限と筋肉の不均衡な緊張があり、それが見かけ上の脚長差だけでなく、腰への負担にも関係していると考えました。
またゴルフでは、腰だけを無理に回すのではなく、足部・股関節・骨盤・胸椎が連動して動くことが重要です。
腰痛が繰り返される場合は、腰だけを見るのではなく、骨盤や股関節、足関節、胸椎まで含めて身体全体の運動連鎖を確認することが大切です。
※当院の骨盤矯正については詳細ページ 骨盤矯正 専門ページ をご覧ください。
※実際に当院でケアを受けられた方の改善レポートは、治療事例一覧からご確認いただけます。
当院のスタッフ全員が専門の大学課程を修了した、米国国家資格取得 / WHO公認のカイロプラクターです。
カイロプラクティック登録機構(JCR)の認定カイロプラクターとして日本政府の厚生労働省に名簿提出されています。
医師や医療分野のプロフェッショナルの患者様からも推薦を受けています。
浦山 ケビン 博士(PhD)
「私にとってカイロプラクティックは生活の一部であり、単なる治療ではありません。」
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「体の正しい知識に基づいた治療をされています」
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