カテゴリー:腰椎すべり症・脊柱管狭窄症 » 腰痛・背中の痛み
20代の頃に、ひどい腰痛で病院で見てもらいました。その時は脊柱分離症と診断されて、腰の牽引と痛み止めの薬を飲んで治りました。それ以降、1年に1回は腰が痛くなるのを繰り返して、そのたびに病院や整体に行ったりしていました。特に長い時間立ちっぱなしでいると腰が辛くなります。1ヶ月前から徐々に立っているのがしんどくなってきたので、友人のすすめるカイロプラクティックを受けてみたくなり来院しました。(33歳 男性)
<初診時の症状>
①立ちっぱなしで腰が痛い
②脊椎分離症
<施術後の経過>
週に1回の頻度でカイロプラクティック治療を行い、2ヶ月ほどで腰痛は問題なくなりました。現在は月に1回程度の間隔で腰のメンテナンスに来ていただいています。
<カイロプラクターのコメント>
はじめに提携しているクリニックにレントゲン撮影を依頼し、脊柱分離症がどのレベルで起きているのかを確認しました。レントゲンでは第5腰椎の関節突起が分離していましたので、下部腰椎へのアプローチをしないように注意して施術をすすめていきました。おそらく腰椎と胸椎の境目、みぞおちの真後ろあたりの背骨が固まっているために腰に痛みが出ていたと考えられます。また、分離症による不安定さを支えるためにもともと腰の筋肉が働きすぎの状態があったのでしょう。脊柱の可動性を高め、体幹の筋肉を強化することで腰痛は出なくなりました。成人してからの脊柱分離症は元に戻ることはありませんが、腰痛が出ないようにコントロールすることは可能です。外科手術以外の選択肢の一つとして、ぜひカイロプラクティックを検討していただきたいと思います。
脊椎分離症 飯田橋駅 整体 九段下駅 カイロプラクティック