ゴルフの股関節・膝の痛み
ゴルフの股関節・膝の障害?
ゴルフでの体の使い方の特徴は、体全体を大きく捻ることです。
捻りの動作は、正しく行わなければ体に大きなダメージを残してしまいます。
ゴルフのスイングで下半身の動きは、並行移動と回旋の複合運動になります。
さらに股関節は非常に多くの筋や強靭な靭帯で覆われております。動きに協調性を失えば、損傷するリスクは増えます。
股関節の可動性が小さくなれば、代償を膝に強いることになります。
股関節の機能を維持することはゴルファーにとってとても重要なことになります。
ゴルフの股関節・膝の障害の原因
ゴルフは、体全体の捻る回旋運動の力をボールへ伝え飛ばします。
体の回旋運動で大切な部位は、背骨・肩甲骨・股関節と言われます。
その中でも、大きな動きをつくる部位が股関節となります。
股関節は人体で最大の関節でもあります。さらに股関節には、骨盤と下肢を繋ぐため非常に多くの筋が付着しております。
股関節を安定させるために、とても強靭な靭帯が付着しています。
股関節の動きが低下すると、身体の上下に動きの代償を強いることにます。
そのため、首・肩・背中・腰・膝・足首を痛めることになるケースが多いようです。
膝においては回旋運動が苦手な関節になります。
膝に無理な捻じれが加わると、靭帯・半月板に高負荷が加わり、損傷や断裂をすることが多いです。
ゴルフに多いスポーツ障害の治療
まず重要なことは、骨盤・背骨の機能を確認し必要であれば調整します。
身体の中心は、背骨な骨盤であることは変わらないからです。
股関節の機能も確認します。関節の動きや過剰な緊張をした筋など機能低下を起こしている要因を特定します。
筋のアンバランスを取り除き、関節の動きの改善を行います。
膝・足首も併せて同様に確認し、機能低下が確認されれば、取り除いていきます。
ゴルフは体を痛めやすい回旋運動を使うため、正しい回旋運動を学ばなければなりません。そうしなければ、再び故障をします。
そのため、スイングの一連の動作をスムーズに行うためのエクササイズを指導します。
当院のスタッフ全員が専門の大学課程を修了した、米国国家資格取得 / WHO公認のカイロプラクターです。是非一度ご相談下さい。