小学生・中学生・高校生の肩こり 

肩こりは、日本人が悩む症状で上位に挙げられる症状です。肩こりは、本態性肩こり症候性肩こりに大別されます。症候性肩こりは、原因となる疾患があるものを指し、頚椎捻挫、肩の機能的疾患、内科的疾患などが挙げられます。本態性肩こりは、特有の疾患はなく、不良姿勢、過労、運動不足、精神的ストレスなどが要因で生じるものを指します。

  最近は、子供も首・肩こりを訴えていることが多いです。生活様式が数十年前とは異なり、体を使う機会が減り、長時間の同じ姿勢(勉強やゲームなど)、スポーツなどでは同じ動作ばかりすることに伴う機能のアンバランスなどが要因と考えられます。

 カイロプラクティックでは、2016年にガイドラインが作成され公表されました。3か月以内の場合では、カイロプラクティックなどのパッシブケアやエクササイズなどのアクティブケアの重要性が書かれています。3か月以上続く場合は他のケアも織り交ぜたアプローチが必要と示されています。

小学生・中学生・高校生の肩こりの症状

首・肩回りの重だるさやはり感を訴え

症状がひどくなるとめまいや頭痛など伴うこともある。

小学生・中学生・高校生の肩こりのメカニズム

 カイロプラクティックで扱える肩こりは基本的に本態性肩こりになります。人は立つ場合、腕を身体から吊り下げる構造になるため、常に首・肩に負荷が加わった状態になります。さらに不良姿勢や過度な筋疲労による筋緊張から血行障害が生じ、疲労物質の蓄積する疼痛発生のメカニズムがあるといわれています。さらに精神的ストレスから交感神経が常に活発な状態になるため、血管の収縮状態が続き血行不良とつながると考えられます。

小学生・中学生・高校生の肩こりの治療

 肩こりを引き起こす筋骨格系の乱れのメカニズム(一説)は上記のようになります。子供は大人の数倍改善します。しかし、子供の時期の生活環境が良くないと筋骨格に影響を与え、大人になって症状に悩まされるようになる可能性があります。このような状況に陥らないように子供の頃のケアはとても重要になります。

 当院のケアでは、生活の中で行われてきた不良姿勢に伴い、背骨のゆがみや筋肉の緊張に対して調整を施し、身体をリセットの状態にした上で、運動療法を取り入れることにより、正しい身体の使い方の再教育を行っていきます。12twelveに訪れる慢性的な肩こり患者さまに対してお伝えするゴールは、正しい姿勢を無理なく行える身体と習慣的な意識を持っていただくことです。いくら肩こりの治療をしても、正しい姿勢と身体の使い方が分からなければ、根本的な肩こりの解決にはならないと考えております。

当院のスタッフ全員が専門の大学課程を修了した、米国国家資格取得 / WHO公認のカイロプラクターです。是非一度ご相談下さい。

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飯田橋の整体において多くの口コミ、高い評価を頂いております。医師、医療研究者、プロアスリート、管理栄養士、薬剤師、バレエ講師など、多分野のプロフェッショナルの方からの推薦を受けています。

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