ストレートネック、 肩こりや頭痛で病院にいくと度々診断されます。
PC作業やデスクワークなどで首の前傾姿勢・猫背が続くことで、その状態で筋肉や関節が固まってしまい、顎が引けなくなることで(頭の位置を戻すことができなくなり)ストレートネックになります。顎が引ければ、頸部の前湾(前カーブ)はできますが、固まってしまうと、顎を引くことができなくなります。
幼少期からのテレビゲームや勉強のし過ぎでも、同様の状態になり、成長期に形成されてしまう場合もあります。
病院では、ストレートネックとだけ診断され、湿布や飲み薬を渡される場合もあるようですが、それだけでは何の解決にもなりません。
解剖学的な側弯症などと違い、奇形が起こっている訳ではないので、諦めずに適切な対応をしていくことが重要です。
ストレートネックの原因
・長時間の不良姿勢 (猫背姿勢)
デスクワーク、スマホ使用、勉強、ゲーム、テレビなど
・筋力不足 / 低下
ストレートネックの症状
・肩こり
・頭痛
・背中の張り
・腕の痺れ
ストレートネックの治療
肩甲骨周囲をしっかり緩めて胸を開く状態を獲得しながら、顎を引けるように頸部にアプローチしていく必要があります。
1.肩周囲へのアプローチ
前傾姿勢、猫背姿勢が続くと、上腕二頭筋、大胸筋、ローテーターカフ(脇周囲の筋肉)などの腕、肩周囲の筋肉の緊張、により、肩甲骨が前方+上方に引っ張られます(巻き肩)。
腕から肩甲骨にかけての筋肉のリリースとストレッチをしっかり行う必要があり、胸を開いていく必要があります。
2.首へのアプローチ
頭部も本来より前方にいってしまう為に、首の後ろの筋肉が常に緊張するだけでなく、同様に、首の前の筋肉も収縮し、慢性化することで首の前の筋肉が短縮し伸ばせなくなります。
そうなると顎が引けず、頭部を元の位置に戻したくても戻すことができません。
胸を開ける状態にしながら、首の前後の筋肉のリリースと関節の調整を行い、首の伸展と顎を引く可動域を広げていきます。
3.頸部と肩甲骨周囲の筋力・運動機能の回復
正しい姿勢を保つ為に、土台となる骨盤の正しい傾斜を維持する
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猫背を正し、胸を開いた姿勢
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顎を引いた姿勢
上記の姿勢を維持できるような、ストレッチやエクササイズを行って頂き、ストレートネックの改善を図っていきます。
ストレートネックを治したい方は一度ご相談下さい。
飯田橋 整体 ストレートネック