ゴルフ時の肘の痛み、手のしびれ
ゴルフをするときに肘が痛みます。肘にサポーターを巻くと少しだけ楽になります。一度、整形外科でみてもらい、痛み止めを注射されましたが変わりませんでした。ずいぶん前ですが、頚椎ヘルニアと言われたことがあり、右手にしびれがあります。しびれる手をかばっているせいで肘が痛くなってしまったのかもしれません。運動はゴルフだけで、肘の痛みが出るまでは毎週打ちっぱなしに行っていました。(55歳 男性)
<初診時の症状>
①ゴルフでの右肘の痛み
②右手のしびれ
<施術後の経過>
1回目の施術後、ゴルフスイングの時の痛みは1/3くらいに軽減したそうです。そのため、すぐにゴルフを再開してしまったそうで、また痛みの強さが元に戻ってしまいました。その後はしばらくゴルフを休んでいただき、繰り返し6回ほど調節することで、肘の痛みとしびれはほとんど感じなくなったそうです。
<カイロプラクターからのコメント>
このケース、「ゴルフ肘」と呼ばれるもので、ゴルフスイング時に手首を動かす筋肉を使いすぎることや、手や腕のケアをせずに繰り返し打撃による衝撃に手首や肘の筋肉が耐えられなくなると発症します。さらに、手首の筋肉が緊張しすぎると、手の感覚を司る神経が圧迫され、しびれを引き起こします。カイロプラクティック治療によって、肘や手首はもちろん、背骨の関節の調整、筋肉の緩和をしていくと、慢性化した緊張を改善していくことが可能です。
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