60才 男性 右手首の痛み
3か月前から右手首に違和感があったが、痛みではないので放っておいたところ、2か月前ゴルフ中に左手首が痛くなりました。整形外科に行ったところ腱鞘炎と診断されました。湿布を処方され安静にしていてくださいと言われ1か月安静にしていましたがまだ痛みが残っていてゴルフをしながら治したいので来院しました。
＜初診時の症状＞
①手首の曲げ伸ばし（屈曲伸展）での痛み。
②肩から手にかけてコリがひどい。
③手首に腫れががある。
＜施術後の経過＞
1回目2回目のカイロプラクティック治療は手首の腫れている部分は炎症状態であると判断し炎症を抑える作用のある電気治療を行い、肩・肩甲骨周りは筋肉に対し緩和操作をおこないました。3回目からは上腕・前腕部分に対しての緩和操作、手首の動きをつけるよう治療しました。4回目の来院時に動かしての痛みが治まりつつあるとのことでした。
＜担当カイロプラクターのコメント＞
この方は手首に違和感が出る前からスイング改造に取り組んでいらっしゃいました。インパクト時に今まで以上に強くボールを打ちたいと試行錯誤しながら練習量が増えていたのと、無理な手首の使い方をしていたようで、インパクト時の衝撃をすべて右手首で受けていた為に手首を痛めてしまったと思われます。日常動作では痛みはほぼないですが、まだゴルフをした後は痛みが出るので、その時は今でも冷やしてもらっています。痛めてすぐは温めるのではなく冷やすことがまず大事です。
手首の痛み ゴルフ 九段下
