学生時代から慢性的に首肩こりがあり、ひどい時は後頭部からこめかみまでベルト状に頭痛が出てきます。1週間前から頭痛が出始め、頭痛薬を飲んでも痛みは変わらずとても辛いです。仕事は主にデスクワークがメインで、多い時は1日中パソコン作業している時があります。頭痛もパソコン作業が多くなってきてから頻繁に症状が出てきた感じがします。今回はさすがに辛く、吐き気も少しするのでどうにかしたいと思い来院しました。
<初診時の症状>
・慢性的にある首肩こり
・後頭部からこめかみまでのベルト状の頭痛
・吐き気
<施術後の経過>
背骨、骨盤などの調整と首肩周囲の筋肉のリリースを中心に施術を進めたところ、3回目で頭痛と吐き気の症状は出なくなりました。5回目の来院時には首肩こりもあまり感じなくなり、全体的に身体がスッキリした状態でした。現在は月に1度のペースで施術を受けています。
<カイロプラクターからのコメント>
この方の症状は首肩こりの慢性的な緊張から起こる緊張性頭痛によるものでした。緊張性頭痛は精神的なストレス、長時間同じ姿勢での作業、筋肉疲労による筋緊張などで発症しやすいです。現代ではパソコンやスマホなどの使用頻度が多くなっているため幅広い年齢層で増えています。この方は長時間のデスクワークによって、全身の疲労感が抜けづらくするように背中が丸く、両肩が巻き肩、首が前方に傾いている状態(ストレートネック)でした。施術では頸椎・胸椎の調整を中心に胸郭部と肋骨の可動性を高め、緊張している筋肉のリリースを行いました。また、デスクワークでの姿勢をより正しくするために、姿勢指導やインナーマッスルでのトレーニング、腹式呼吸を実践していただきました。
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