カテゴリー:慢性的な肩こり・首の痛み » 首の痛み・肩こり » 寝違え・筋違い
昨日の朝、首が動かしづらくなり寝違えてしまいました。昨日はベッドではなく、ソファで枕を柔らかいクッションにして寝てしまったことが原因だと思います。元々首肩凝りは強い方で、頭痛もよく起こします。近くの接骨院で電気治療を受けましたが、あまり効果が見られませんでした。今朝も相変わらず動かしにくく、痛みもあるためご連絡しました。
<初診時の症状>
・昨日の朝から寝違え
・首が動かしにくい
・動かすと痛む
・元々首肩凝り、頭痛も起こす
<施術後の経過>
初回の施術後は首の動かしづらいのはなくなりましたが、首肩の痛みは少し残っている状態でした。3回目後は首肩の痛みもなくなり、可動域も問題なくスムーズに動かせるようになりました。現在も月に1回のペースでメンテナンス治療を受けています。
<カイロプラクターからのコメント>
今回は柔らかいクッションを枕にした状態で寝てしまい、翌日に寝違えてしまったという流れでした。頭の重さは体重の約10%と言われており、この方の場合は5キロくらいです。通常の枕であれば頭をしっかり支え、首や肩の負担を少なくします。柔らかいクッションの場合、頭を支える安定性は少なく、首肩に負担がかかったままになります。その状態が長時間続けば首肩の筋肉が過緊張を起こし、痛みだけではなく、首が動かしづらくもなります。
施術では脊柱の関節の調整を中心に行い、首肩の筋肉の負担がかからないように施術をしました。また傷めてしまっている首の筋肉に刺激を与えないように、まずかばっている胸や背中の筋肉のリリースとストレッチを行った後、首の調整を行いました。施術後では首の痛みは少し残っていましたが、首の可動域が改善していました。枕の選定によって、首にかかる負担が大きく異なってくるので注意が必要です。