右の肩から腕、人差し指にかけて痛みがあります。常に腕や指がしびれていて、疲れてくるとしびれから痛みに変わってきます。1ヶ月前くらいから腕のしびれを感じるようになりましたが、特にきっかけはありません。半年前にひどい寝違えをして整形外科に行きましたが、そのときに首が詰まっていると言われたことがあります。仕事は自営業で、車の運転や事務仕事が多いです。運動はまったくやっていません。(50歳 男性)
<初診時の症状>
①右肩から腕、指にかけてのしびれ
②疲れるとしびれから痛みに変わる
<施術後の経過>
脊柱の調節と肩甲骨の調節を中心に施術を行っていきました。週に1回の頻度で3回施術を行ったところ、肩から腕、指にかけての痛みは起こらなくなりました。しかし、しびれは残っていたためさらに継続して施術を行いました。7回の施術でしびれはほとんど感じなくなったようですが、脊柱と肩甲骨の可動性がまだ低いので、2週間に1回の頻度でさらに5回ほど施術していきました。その後は可動性も高まったので、1~2ヶ月に1度のメンテナンスを行っています。
<カイロプラクターのコメント>
肩甲骨の筋肉の一つ、棘下筋にトリガーポイントがみられました。棘下筋のトリガーポイントは肩や腕に痛みやしびれを引き起こします。原因としては脊柱の特に胸椎や肋骨の可動性が低下しており、肩甲骨が本来の位置からずれていました。そのため棘下筋に慢性的な負荷がかかりトリガーポイントを作ってしまったようです。トリガーポイントに対する対処療法に加え、原因と考えられる胸椎や肋骨の可動性低下を解消するために調節を行っていきました。また、ご自身でもエクササイズやストレッチを毎日の日課にしていただき、可動性の向上と筋肉のバランスを整えることを目指しました。その結果、症状の再発は起きていないそうです。
腕のしびれ 飯田橋 整体 カイロプラクティック トゥエルブ