長時間のパソコン作業による頭痛と肩こり
仕事でのパソコン作業が多くなった5年前から、肩こりが始まりました。今では肩甲骨の間や首筋に強いコリを感じ、ひどくなると頭痛やめまいまで感じます。つらいときはマッサージや整体を受けることで楽にはなるのですが、1日ぐらいですぐに戻ってしまい、いつものつらい肩こりが続きます。(30歳 女性)
<初診時の症状>
①肩甲骨の間、首筋のこり
②ひどくなると頭痛、めまい
<施術後の経過>
初めの3回のカイロプラクティック治療では大きな改善は見られませんでしたが、4回目を過ぎたころから肩があまりこらなくなりました。それ以降は、仕事でPCの作業が多くなると肩こりになるのですが、寝れば翌日にはスッキリしているようになりました。
<カイロプラクターのコメント>
今回のような日常生活や仕事による慢性の肩こりは、姿勢とも大きく関わってきます。肩こりを起こす姿勢の乱れは、からだの重心に対する肩の位置と頭の位置の異常によって起こります。常に腕を前にしてキーボードやマウスを操作する作業は、胸筋(胸の筋肉)と上部僧帽筋(肩の筋肉)を常に緊張した状態を作ってしまいます。この肩が前方に突き出したような姿勢は、その上にある頭の位置も前方に移動し、首の前と後ろの筋肉のバランスを崩してしまいます。慢性の肩こりに最も効果的なのは、やはり予防のためのカイロプラクティック治療と、患者さん自身の姿勢に対する注意、そして日常のストレッチや運動です。当院では、患者さんにとって最適な施術計画に基づいて、健康なからだ作りのお手伝いをします。
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