膝の痛み
整形外科や接骨院で改善しなかった膝痛でも、
関節・筋肉の柔軟性を確保し、筋力を強化することで、
膝関節の痛みが軽減するケースも多数。
膝は大腿骨と膝蓋骨と脛骨によって構成されている、身体の関節の中でもっとも大きい関節です。膝の骨自体は安定性が低く、これらの骨をうまく連動させながら日常での膝の動きを可能にするためには、靭帯、半月版、筋肉などがスムースに連動しながら働くことによって可能となります。これらの骨や筋肉などに、何らかの要因によって障害が起こると痛みとして症状が現れます。
12twelveでは、膝痛・膝の症状で来院される方に対して、しっかりと問診と検査を行い、症状の原因を的確に判断して施術を進めていきます。
主な症状
①変形性膝関節症
・立ったり、座ったりの初動で膝痛がでる
・正座、階段の上り下りで痛む
・膝が脹れ、お水がたまった状態になる
膝の関節の間にある、クッションの役割を持つ軟骨が過度な負荷や生活習慣、または筋肉の弱化により磨り減ってしまい、痛みを伴う疾患です。
②半月版損傷
・膝の引っかかりがあり痛む
・膝の曲げ伸ばしが出来ない
・膝に力が入らない
膝関節を動かす際のクッションの役割を果たす半月版が外傷や過剰な負荷により断裂したり損傷してしまう疾患です。
③靭帯損傷
・膝が不安定でぐらつく
・ある特定の動きをすると激痛が走る
・膝を動かすときに組織が破れるような音とともに激痛が走る
膝関節のまわりを固定する靭帯が外傷やなんらかの過剰な負荷がかかることにより損傷する疾患です。
④筋肉や関節由来の痛み
・歩行時や運動時に膝関節あたりが痛む
・長時間の座位時から立ち上がるときなどの初動時に膝痛がでる
膝関節を動かすために使われる筋肉や靭帯が過剰使用などのオーバーユースにより筋肉が炎症を起こし痛みを起こさせる症状です。
⑤スポーツ障害による膝の痛み
アスリートの方、格闘家の方など、試合や練習中に起きる接触事故や怪我が原因で膝周りの靭帯や半月版が損傷することによって起こる膝周りの痛みもありますが、その他に、膝の関節や靭帯、半月版といった組織の問題がないにもかかわらず、日常の動作で膝の痛みをを訴えるケースもあります。日常的な運動習慣のある方や、スポーツを頻繁にされる方も下半身への負荷は大きく、結果として膝に付着する筋肉や靭帯の使いすぎにより痛みが生じる場合があります。
治療法
・膝関節と周囲の深く関わる筋肉の施術はもちろんのこと、それと連動する股関節、骨盤、背骨さらには足関節の機能障害を特定し、動きの連動性もみながら施術していきます。また、それらの関節に付着する、過剰な緊張が起きている筋肉へのアプローチも行います。
・膝の炎症時期に対してはアイシングやハイボルトによる電気治療などを行い、膝痛からの早期回復を目指します。
・より膝の施術効果が持続するために、日常でも出来るエクササイズの指導もさせていただきます。膝が回復してからも再発予防に取り組んで頂きます。
当院のスタッフ全員が専門の大学課程を修了した、米国国家資格取得 / WHO公認のカイロプラクターです。膝の痛みでお困りでしたら、是非一度ご相談下さい。