32歳 男性 ランニングすると股関節内側が痛い
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趣味でランニングをしていますが、約半年前から走ると股関節内側に痛みがありました。最近痛みが強くなってきたので病院に行ったところ「疲労性恥骨炎」と診断されました。1ヵ月後にマラソンがあるのでそれまでに何とかしたいと思っています。今は軽く走っても痛みが出てその後2、3日は痛みが引きません。
<初診時の症状>
①ランニング時の股関節内側の痛み。
②ランニング後2、3日は痛みが続く。
<施術後の経過>
2回目のカイロプラクティック治療後にランニングをした後には、まだ股関節の内側に痛みがありましたが痛みは軽減していました。3回目の治療後に5キロのマラソンに出場しましたが、痛み無く走れました。その後も軽い痛みが出る程度でした。
<担当カイロプラクターのコメント>
来院前に恥骨炎と診断されていました。走ることにより炎症が起こるには恥骨(骨盤の股間の部分)に負担がかかる原因がありますのでその原因を探しました。結果的には内転筋(恥骨に付く筋肉)が原因で、主訴の痛みは恥骨と内転筋の付着部から発しているものでした。カイロプラクティック治療は内転筋の固さを取り除くように行いました。骨盤、股関節に大きな歪みがあり、膝・足の関節からも治療を行いました。現在はさらに長い距離を走れるように継続治療中です。