中学・高校の頃にテニスをやっていました。社会人になってからまたテニスを再開したのですが、最近ラケットを上から振り下ろす時に肩が痛くなり始めました。普通に動かす分には生活の中で支障はないのですが、テニスをする時にだけ肩の痛みが気になります。(24歳 女性)
<初診時の症状>
①テニスでラケットを振り下ろす時の右肩の痛み
②他の動きは気にならない
<施術後の経過>
カイロプラクティック治療を行ったところ、初回後に腕を振り下ろす動きをしていただくと右肩の痛みが半分くらいになりました。週1回のぺースで来院して頂きながら、自分でストレッチを行ってもらい、3回目の治療後には右肩の痛みがほとんどなくなりました。その後、テニスでボールを打つと少し痛みはあるものの、前に比べるとほとんど気にならないということでした。継続して、2週に1回のペースで2回治療を受けて頂いたあとは、肩の痛みはほぼなくなりました。
<カイロプラクターからのコメント>
初診時の検査で肩関節の可動域いっぱいのところで右肩の痛みが確認されました。また、右肩の動きを妨げている、右上腕の筋肉の緊張、右肩甲骨と背骨の可動性低下がありました。こうして動きを妨げられた肩関節に負担がかかり痛みを引き起こしたようです。仕事の忙しさから、不良姿勢が続き、背骨、肩甲骨、腕の筋肉を固めてしまったと考えられます。運動時の痛みに日常での姿勢・動作が悪い影響を与えていることはよくあります。小さな痛みでも放置せず、強い痛みになってしまう前に一度ご相談下さい。
テニス肩の治療
どの動きや角度で痛みがでるのかを確認し、痛みを出している筋肉や靭帯、関節の部位を見つけていきます。
加えて、肩を動かす・腕を挙げる場合、肩甲骨の動きと背骨の反らす動きが非常に重要となるため、それらの動きも確認していきます。
痛めている筋肉や靭帯の緊張を緩め/肩関節、肩甲骨、背骨の複合的な動きを改善させることで治癒に繋がっていきます。
セルフストレッチや肩周囲のトレーニングを行って頂くことで、再発を防止していきます。
*当院では、症状によって画像検査が必要と判断した場合は、ケイアイ飯田橋クリニック(アイガーデンタワー内)さんにMRIとレントゲン撮影を依頼(依頼状あり)しております。
野球肩、ゴルフ肩なども特異的な動きの違いはありますが、同様です。
四十肩・五十肩、インピンジメント症候群、上腕二頭筋長頭炎、もカイロプラクティックの得意分野です。
当院のスタッフは、米国国家資格取得、もしくはWHO国際基準を満たした国内では数少ない正規カイロプラクターです。是非一度ご相談ください。
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