カテゴリー:首の痛み・肩こり
40代、男性、デスクワーカー
長年、めまいがありメニエール病と診断されました。辛い時は回転性めまいが強く仕事も集中しずらい状態が続きます。医療機関は定期的に受診しており、症状は現状維持の状態です。少しでも症状の改善したく当院に来院されたとのことでした。
・回転性めまい。
・仕事も集中しずらい
<カイロプラクターからのコメント>
メニエール病は医療機関でも診断が難しく、他の疾患の除外診断などをして診断することが多いようです。内リンパ水腫という内耳のむくみがみられることも多々あるそうです。カイロプラクティック的には頭蓋骨には縫合があり、呼吸時の拡張と収縮すること知られており、頭蓋内圧(ICP)を一定に保つ役割もあると昨今言われております。頭頚部の調整は、レッドフラッグ(病的な頭蓋内圧)もあるため疾患が疑われる場合は必ず医療機関を受診するようお願いしております。
本症例では、メニエール病の診断を受け回転性めまいで悩まれているケースでした。このような場合は神経筋骨格系の機能異常から症状が増幅されたりすることも多々あるため。症状の軽減は可能と言えるケースでした。
<施術後の経過>
初診の問診で、医療機関は受診済みではあったが、理学検査など行い慎重に評価をしました。
◎ 一般医学的検査(MDx)
運動・感覚・腱反射の検査は特に異常はありませんでした。
理学的検査
椎骨脳底動脈圧迫テスト(-)、輻輳反射(-)、
眼球運動検査(+)※頭部回旋位での検査で辛い。
指鼻指検査(-)※左下図
開眼・閉眼ロンベルグ検査(-)※中央下図
直接・間接瞳孔反射(-)※右下図 ※ 調節がスムーズに行えていない。

◎ カイロプラクティック的な検査(CDx)
姿勢の側面分析は、猫背、頭の前方突出、ストレートネック、ネックハンプ。※下図に姿勢を示す 出典元:筋骨格系のキネシオロジー
可動域検査では、体幹の伸展制限、肩甲骨の内転・下制の制限。胸郭のスプリング低下。
触診では、後頭下筋群、胸鎖乳突筋、前鋸筋、小胸筋、斜角筋の過緊張。環椎後頭関節の可動性低下。
理学的検査では、目の検査で辛く、瞳孔散瞳や縮瞳の動きにスムーズさがないなどの傾向がみられました。
◎ 評価
理学的検査を行い、検査時辛く、めまいが出そうな感覚を覚えたそうです。目の検査などからカイロプラクティック的見解として。感覚の統合が上手に行えていない可能性もあり、「頚性めまい」も重複している可能性が示唆されました。また、頭部・上部頚椎部の緊張も強く頭蓋内圧をコントロール出来ている内可能性も示唆されました。
◎ 治療
初診治療では、猫背を取り除くアプローチを行いを行いました。治療後はだいぶすっきりされ、来院時より症状も出にくい感覚だったそうです。7回目来院時には症状は出なくなったとのことでした。パソコン業務が多いとのことでしたので、デスクワークのパソコンや椅子のセッティングなどの指導もさせて頂きました。
12twelveカイロプラクティックは身体を整える「整体」のプロフェッショナルです。飯田橋の整体でお探しの方は是非ご相談ください。


