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タグ:首の痛み
上を向くと首が痛みます。ズキっとする首の痛みで、普段は特に気になることはありませんでしたが、この1ヶ月背中まで痛くなってきたので接骨院で診てもらいました。その時は湿布をもらいましたが、あまり効果がなく、自分でもマッサージをしたりしてやりすごしています。(30歳 男性)
<初診時の症状>
①上を向くと首に痛み
②背中の痛みもある
<施術後の経過>
1回目のカイロプラクティック治療後から首の痛みが軽くなり、3回の施術で首・背中の痛みは殆ど消えていました。しかし忙しくて長時間パソコンへ向ったりすると、痛みの再発が見られたため、ストレッチ指導や、姿勢の改善・症状の予防を目的としたメンテナンスを継続して行なっています。
<カイロプラクターのコメント>
首から背中にかけての脊柱の関節の動きが悪くなっていました。特に頭を反らせる時にほとんど背骨が動いておらず、背中を丸めた状態で固まっていました。この姿勢では背中や首の筋肉が常に頭の重みに引っ張られている状態となります。頭の重さを支えるために緊張した首や背中に痛みを起こしてしまうのです。カイロプラクティック治療では上を向くための頭を反らせる動作に必要な脊柱の動きを取り戻し、関節や筋肉にかかる負担を減らすように調節していきました。加えて、上を向く動作を邪魔している胸や首の前面の筋肉をゆるめていきました。また再発させないために、仕事中の姿勢などもアドバイスさせていただきました。
上を向くと首が痛い というケースにおいて、寝違え・首を回した時などに急性発症した筋違い、または慢性的なコリが動作時の痛みに徐々に進行していってしまった場合があります。
手に痺れなどが出ていない場合は、首の筋肉を傷めてしまっている場合がほとんどです。
稀に関節内部や椎間板、靭帯を傷めていることもあります。
*当院では、症状によって画像検査が必要と判断した場合は、ケイアイ飯田橋クリニック(アイガーデンタワー内)さんにMRIとレントゲン撮影を依頼(依頼状あり)しております。
急性、慢性的の両ケースにおいて、痛みがある場合は、イラストのように猫背姿勢になり、首、胸部・背中の前後の筋肉のバランスが崩れてしまっていることがほどんどです。
大胸筋と呼ばれる鎖骨下あたりの筋肉や脇周辺の筋肉が過緊張し、猫背姿勢を増強させ、首がすくんでしまっています。
加えて、首・背中の背骨の動きも悪く、首を上に向けにくい状態になっています。
首を回す、首を前に倒すのも辛い場合もあります。
(実際に猫背姿勢をとって上を向いたり、首を横に回してもらうと、可動域が狭いのが分かります)
痛みのある部位だけを治療するのでなく、痛みのある部位に負荷をかけてしまっている猫背姿勢の原因をしっかりと取り除くことで、早期・根本的な改善をしていきます。
当院のスタッフ全員が、米国国家資格取得、もしくはWHO国際基準を満たした国内では数少ない正規カイロプラクターです。是非一度ご相談ください。
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