飯田橋の30台男性|デッドリフトによるぎっくり腰(急性腰痛)が改善|トレーニング復帰した症例
■来院時の悩み
トレーニングと格闘技を週5回ほど行っている方が、腰の痛みを訴えて来院されました。
1週間前にトレーニングジムを変えた際、普段とは異なる器具を使用し、誤っていつもより重いウエイトでデッドリフトを行ったことで、腰に違和感を感じ始めたとのことでした。
その後いったん症状は軽くなったものの、再度デッドリフトを行った際に同じ部位に強い痛みが出現し、腰を反らす、前かがみになる、身体をひねるといった動作が困難な状態となっていました。
また、寝ているときの寝返りでも痛みがあり、現在は格闘技の練習もできず、早く復帰したいとのことでした。
痛みの場所は右の骨盤と背骨の付け根付近で、前屈は20度ほどで痛みを感じ、それ以上動かすのが怖くてできない状態でした。
■カイロプラクターの分析
今回のケースは、デッドリフト時に腰仙部へ強い負荷がかかったことで発症した、いわゆるぎっくり腰(急性腰痛)の状態でした。
関節やその周囲組織に強いストレスが加わったことで、それをかばうように腰まわりの筋肉が過緊張を起こし、動作制限が生じていました。
特に右の腸腰筋の緊張が非常に強く、この筋肉の過緊張が腰への負荷をさらに増やし、改善を遅らせている状態でした。
またそのほかにも、骨盤まわりの筋肉、とくに中殿筋の緊張や、太もも前面の筋肉の硬さ・短縮がみられ、股関節まわりがスムーズに動かしづらくなっていました。
姿勢は反り腰傾向があり、左右の股関節の屈曲可動域も低下していたため、本来股関節で吸収すべき負荷が腰に集中しやすい状態になっていたと考えられます。
もともと存在していた股関節の左右差や体幹機能の低下も背景にあり、腰を痛めやすい状態があった可能性が高いケースでした。
■施術の内容
初期はまだ炎症期であったため、患部への強い刺激は避けながら、腰への負担を軽減するために周辺組織へのアプローチを中心に行いました。
・筋肉や筋膜へのアプローチ
特に患部へストレスを与えていた右の腸腰筋に対してアプローチを行い、腰への負担を軽減していきました。
あわせて、中殿筋、大腿直筋、外側広筋など股関節周囲の筋肉にもリリースを加え、股関節の可動性を高めることで、腰への負荷を減らすように調整していきました。
・股関節機能の改善
股関節の動きが制限されていると、トレーニング時に腰仙部へ過剰な負担がかかるため、まずは股関節がスムーズに動く状態をつくることを重視しました。
股関節まわりの柔軟性と連動性を高めることで、腰だけに負担が集中しない身体の使い方へ整えていきました。
・骨盤・腰椎へのアジャストメント
2回目以降は炎症が落ち着いてきたため、骨盤や腰椎のゆがみに対して積極的に調整を加えていきました。
基本的に反り腰傾向があったことから、なるべく腰の反りを取り除いていく方向へ整え、腰仙部に負担が集中しにくいバランスへ導いていきました。
・動作改善へのアプローチ
股関節や腰仙部が正しくスムーズに動くように調整し、トレーニング復帰後も再発しにくい身体づくりを目指しました。
単に痛みを取るだけでなく、今後の予防やパフォーマンス向上も見据えて施術を進めていきました。
■経過
初回の施術で、回旋時の痛みは消失し、前かがみの動作も60度程度まで痛みなく行えるようになりました。
2回目は3日後に来院されましたが、痛みの度合いは半減しており、日常生活にはそれほど影響がない状態まで改善していました。
ただし前屈時の痛みはまだ残っており、トレーニングができる状態ではなかったため、さらに調整を続けていきました。
3回目の来院時には前屈時の痛みはなくなっており、日常動作も問題なく行える状態になっていました。
その後は、股関節の可動域の左右差や体幹の力の入りにくさに対する調整を継続して行っています。
もともと存在していた左右差や体幹機能の低下が、今回のようなケガにつながった可能性があるため、現在は再発予防を目的としたケアへ移行しています。
調整後は「ハイキックがやりやすくなった」とのお声もいただいており、カイロプラクティックはケガの改善だけでなく、競技パフォーマンスの向上にも有効であると考えられるケースでした。
※当院の腰痛ケアについては詳細ページ [こちら腰痛 専門ページ] をご覧ください。
※実際に当院でケアを受けられた方の改善レポートは、[ぎっくり腰の治療事例一覧]からご確認いただけます。
当院のスタッフ全員が専門の大学課程を修了した、米国国家資格取得 / WHO公認のカイロプラクターです。
カイロプラクティック登録機構(JCR)の認定カイロプラクターとして日本政府の厚生労働省に名簿提出されています。
医師や医療分野のプロフェッショナルの患者様からも推薦を受けています。
浦山 ケビン 博士(PhD)
「私にとってカイロプラクティックは生活の一部であり、単なる治療ではありません。」
Rebecca Mardach 医師
「心と身体の両方にアプローチする重要性を教えてくれました」
阿部 友里香 パラリンピック日本代表
「練習・レース後の疲労回復、パフォーマンスの向上に」
亀井 千瑛 歯科医師
「体の正しい知識に基づいた治療をされています」
松田 枝里 薬剤師
「妊娠時に、薬に頼らず辛い症状を改善することができました」
三加 紗里 管理栄養士
「食事管理だけでは取り除けない不調にもカイロプラクティックが非常に有効」
