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側弯症に伴う慢性的な不調と左右バランスの改善(症例報告)
■ お悩み・来院目的:座っていると体が引きつれる感覚
10代の頃に側弯症と診断され、長年、慢性的な肩こりや首のコリ、姿勢の維持のしづらさに悩まされてきました。
特に最近は左臀部の痛みに加え、座っていると「右側の骨盤と肋骨がくっつきそうなほど引っ張られる感覚」があるなど、左右のバランスの悪さが顕著になっていました。
・「姿勢を整えたい」という見た目の改善
・身体の不調を解消し「仕事のパフォーマンスを向上させたい」
という目的で来院されました。
カイロプラクターからのコメント:不調の正体は「二次的な機能低下」
10代で診断された「構造的側弯」は骨の形状自体は固定されていますが、不調の正体は骨そのものではなく、そこから生じる二次的な不具合にあると考えられます。
今回のコリや違和感の主な原因は、側弯に伴う「骨盤のねじれ」と「胸郭(きょうかく)の硬さ」です。特に胸郭が硬くなると呼吸が浅くなり、肩コリを招くだけでなく、横隔膜の機能低下から体幹の弱化(インナーマッスルが効かない状態)を引き起こします。
カイロプラクティックは、関節や筋肉の「機能」を整える専門家です。骨盤と胸郭の柔軟性を取り戻し、体幹を正しく使える状態にすることで、側弯と上手に付き合いながら「疲れにくく快適な身体」へ導くことが可能です。
12twelveの専門アプローチ:4つのステップ
当院では側弯の有無にかかわらず、身体の「機能(動かしやすさ)」を最優先に考え、以下の4ステップで施術を行います。
- 1.骨盤・背骨の調整(カイロプラクティック)
骨盤の機能障害に対しアジャストメントを行い、側弯の方向性を考慮しながら、身体への負担を軽減する方向へ微調整します。 - 2.胸郭・肋骨へのアプローチ
胸椎や肋骨に丁寧なモビリゼーションを施します。側弯により生じた筋肉の短縮や癒着を解きほぐし、スムーズな動きを再構築します。 - 3.姿勢改善(猫背ケア)
側弯は猫背(後弯)姿勢で増悪する傾向があるため、全身のバランスを整えて猫背を解消し、悪化を予防します。 - 4.トレーニングとセルフケア指導
呼吸トレーニングと体幹強化(インナーマッスル)を組み合わせ、施術効果を維持します。あわせて「背骨を動かす自宅体操」も指導いたします。
施術経過と現在:定期メンテナンスで良好な状態を維持
初回の施術後は一時的に改善するものの、当初は症状が戻りやすい状態でした。そのため、まずは5回ほど集中して施術を行い、その後約3ヶ月かけてメンテナンスを実施しました。
【結果】
見た目の姿勢が改善されただけでなく、首・肩のコリや臀部の痛みも消失しました。
側弯症は、その特性上、他の方よりも機能障害や関節が硬くなるリスクを常に抱えています。そのため、現在は1〜2ヶ月に一度の定期的なメンテナンスを継続されており、仕事に集中できる良好なコンディションを維持されています。
※当院の側弯症についての詳細ページは、 [こちら側弯症 専門ページ] をご覧ください。
※当院の肩こりについての詳細ページは、[こちら首・肩こりの専門ページ]からご確認いただけます。
当院のスタッフ全員が専門の大学課程を修了した、米国国家資格取得 / WHO公認のカイロプラクターです。
カイロプラクティック登録機構(JCR)の認定カイロプラクターとして日本政府の厚生労働省に名簿提出されています。
医師や医療分野のプロフェッショナルの患者様からも推薦を受けています。
浦山 ケビン 博士(PhD)
「私にとってカイロプラクティックは生活の一部であり、単なる治療ではありません。」
Rebecca Mardach 医師
「心と身体の両方にアプローチする重要性を教えてくれました」
阿部 友里香 パラリンピック日本代表
「練習・レース後の疲労回復、パフォーマンスの向上に」
亀井 千瑛 歯科医師
「体の正しい知識に基づいた治療をされています」
松田 枝里 薬剤師
「妊娠時に、薬に頼らず辛い症状を改善することができました」
三加 紗里 管理栄養士
「食事管理だけでは取り除けない不調にもカイロプラクティックが非常に有効」
